所信表明!?

何から書けばいいんだろう
伝えたいことはたくさんあるはずなのに
なんだか、うまく言葉が出てきません

いろいろと考えることもあるんですが
言葉を選ばなければいけないこともたくさんあるんですが。。。
思いを伝えること、難しいなぁって思います。

とりあえず、今思っていること、感じていることを、そのまま書いてみようかなぁって思います。

全ての方が賛同してくれるわけではないこともわかっています。
でも、黙っている事が出来る性格ではないから。。。
不器用でも、正直に生きていたい、そう思います。

週末、4年生:オオバスポーツ杯に、初めて、担当コーチとして参加をしました。
初めてと言っても、3年生の時にも、一度お手伝いをしたことがあるので、ベンチに入るのは、2度目です。

でも今回は、いろんな思い、そして目的を持ってコーチとしての同行を引き受けました。
そういった意味では、コーチとしては初参加となります。
今回の大会は8人制ということもあり、人数の多い4年生は、2チームのエントリーと
なり、その一つのチームを補佐として担当することとなりました。

このチーム分け、当然、両チーム均等であるべきだと思われる方が多いとは思いますが、
残念ながら、今の4年生には、それが出来ません。

そうなんです、そこに、私が来年度この学年のコーチを自ら志願した理由があるんです。

日頃から、団のこと、コーチングのことと、団の代表にはいつも自分の思いをぶつけてきました。
そして、たくさんのことを教わりました。
たくさんの話を聞いてもらいました。

初めは、現学年の継続指導、若しくは低学年の指導を望みました。
それには、私なりの理由があり、現状の組織への変化を求めての提案でした。

この想いには、賛同していただけました。
というよりも、むしろ代表の想いの方がはるかに上をいっていました。さすがですね。

ということで、①”チャイルド”への参加は、引続きやっていこうと思います。
それから、②”低学年”、”中学年”、学年にとらわれず、練習や活動には参加していきたいと
思っています。

いつも、グランドにいますから。。。
声を掛けてくれた学年から、参加しようかなぁって思っています。

そしてなによりも、③新5年生の補佐コーチとして、魂を込めていきたいと思っています。

担当に関しては、多くのみなさんに温かいお言葉を頂きましたが、
代表、副代表とのお話しを通して、自らの居場所を見つけ、この学年の指導者として
関わっていくことを、私自身が強く望んだんです。

私の想いは、間違いではなかった。そう思いました。
そして、その想いが正しかったを、今大会を通して、改めて知ることが出来ました。

それを、子供達が教えてくれました。

”この子達を、絶対に何とかしてあげなければいけない!!”、心からそう思いました。

試合を見ていて、2日間を一緒に過ごしていて、純粋に涙が出てきました。

”なんで、こんなにがんばれるんだろう!?やれば、こんなにがんばれるんだ!!”
子供達本来の姿を見れたような気がします。

私は、本当にそう思いました。

一人一人が、自分の目標に向かって、とにかくがむしゃらに、必死にがんばっていました。
多くのことは望みませんでしたが、経験が足りない分、たくさんの失敗もしましたが、
結果も伴いませんでしたが。。。

そんなのは、関係ないって思いました。
子供達のがんばりの前では、どうでもいいことだと思いました。
それほど、みんな本当に一生懸命でした。自分達が持っている以上のパフォーマンスを見せてくれました。

本当に、感動をしました。
これが、サッカーなんだって思いました。
少年サッカー、その原点に触れられたような気がします。

それと同時に、今までの自分を大いに反省をしました。
自分は今まで、何をやってきたんだろう。。。
何をしてきてあげたんだろう。。。
そんな想いで、一杯でした。

この学年には、自分の長男が参加しています。
だから、いつも練習を見てきたし、出来る限り、試合にも同行をしてきました。

それなのに。。。こんな姿、知りませんでした。

わかっていたのに。。。
何もしてこなかった自分がいたことに気がつきました。
子供達の一生懸命さに、自分が恥ずかしくなりました。

子供達が、ベストな状態で戦える場所、そんな場所を作ってあげることが出来て
いなかったんだなぁって、本当に反省をしました。

親として、コーチとして、たくさん間違っていたんだなぁって思いました。
だから、子供達の為に、誠心誠意、全霊を尽くしてやりたいなぁって思います。

もちろん、それはどの学年の子供達にも対しても同じ気持ちです。
ただ、一応担当学年がある、それだけだと思います。

でも、とにかくまずは、本当にこの学年を変えていかなければって思っています。

子供、親、そしてコーチ。
この三位一体がなければ、子供達が本当にベストをつくすことは出来ません。

しかし、残念ながらこの学年には、正直それが足りないと思います。
それだけは、はっきりと言えることが出来ると思います。

それは、決して子供達のせいではありません。
子供達の意識や、気持ちの問題では、決して無いんです。

我々、親の責任だと思います。
そしてもちろん、我々コーチの責任も大きいと思います。

なんで4年間もこんなことをしてきたんだろう。。。
本当に、そう思います。

でも、取り返しはつくと思います。
みんなで一つの目標に向かって思いを重ねていけば、きっと戻ってくると思います。

失ったものを取り返すのではなく、新しいものを積み重ねていけばいいと思います。

だから、私は変えたいと思っています。
この学年を、変えなければいけないと思っています。
ただ、簡単なことではないと思うし、なによりも、それは決して一人では出来ません。

想いは一つ、大切なことだと思います。

そんな使命の元、一年間、がんばっていきたいって思ってます。

子供達が一生懸命、必死でがんばる姿。
親の温かいご声援。
本当に、すばらしいなぁって思います。
そして、そんなたくさんの感動をもらえるコーチって、本当に幸せだなぁって思います。

たくさんの子供達の笑顔の為に、全力でぶつからなければなぁって思います。

10人集まれば、10人の考え方があります。
でも、それをコントロールすること、とても大切なことだと思います。

自分の子供が一番かわいいのは、親としては当然の事だと思います。
それでも、全ての子供達を見てあげて欲しいと、私は思います。
そこにいる子は、決して一人ではありません。

時には、自分の子を見てあげることが出来ないときもあると思います。
でも、チームとしては、それはすごく自然なことではないでしょうか。
そう、最後にはそれが子供達の為になるんです。

私は、いつもそんな気持ちで子供達と接するようにしています。
一人が特別なのではなく、一人一人が”ONLY ONE”なんです。

理想でも理論でも、戦術でも、ましてや結果ではないんです。
一人の人として、真剣に向き合い、一人一人のサポートをしていく、
子供達がどんな時でも最高な状態でプレーが出来る手助けをする。
我々が出来る事は、それだけなんです。

サッカーをするのは、子供達です。

”プレーヤーズ ファースト”

そこに関わる全ての人達が、この思いを共有することが出来たのなら、
きっとすばらしいチームとなると思います。

子供達が、大人の犠牲にならないことを願ってやみません。。。

親と親、親とコーチ、コーチとコーチ。。。
まずは、そこのコミュニケーションからだと、私は思います。

風通しのいい環境、会社と一緒ですね。

後ろ向きな文句ではなく、前向きな意見、そして相手の意見を聞くこと
それが組織の発展にはかかせないものなのではないでしょうか。。。

守るべき伝統と取り込むべき改革。。。
そのバランスが大切だと思います。

相手の意見も聞いてみませんか?
そんな些細なところからなのかなぁって思います。

時には、自分の都合を捨てること、それも大切なことだと思います。

かけがえの無い子供達の笑顔、守ってやりたいなぁって思います。

うまく言えませんが。。。とにかく、がんばりますっ(^^)


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この記事へのコメント
お久しぶりというか、ブログでははじめましてですね。
訳あって1月から4年生コーチ(見習)をする事になりました。
難しいことは分かりませんが、純粋に子供達とサッカーを楽しめれば良いと思います。
我がチームは、オオバスポーツ杯最終戦勝てば優勝という所でしたが見えないプレッシャー
で敗戦し2位という結果でした。でも、初めて試合の後に泣いている子供達を見ました。
少しづつですが成長しているんだと感じました。
これからサッカーの事教えてください。
お酒の事はわかりませんが(笑)
ちょくちょく訪問します。
Posted by 浅間shu at 2010年02月18日 13:18
shuさん

ご訪問ありがとうございますm(__)m
まさか。。。って感じですが^^;
コーチ!!楽しんでくださいっ!!
その気持ちが、全てだと思います(^^)

泣いている姿。。。見ましたよ。

子供達の成長、本当に感じますよね。
やはり、ゴールデンエイジなんだなぁって思います。

私も難しいことは苦手なんですが、団の活動って全ての学年が連動しているんだなぁって感じています。

担当学年だけではすまないんですよねっ
兄弟もいれば、友達もいます。

そんなところにも、コーチって、気を配らなければいけないんだなぁって思います!!

心配り。。。
コーチって、簡単ではないですよぉ~
だから、ハマるのかもしれません(^^♪
Posted by やんやんやんやん at 2010年02月18日 21:20
やんやんの思い伝わりましたよ。
この学年は人数もさることながら、個性豊かなメンバーが集まっています。
でも、本当なら試合に出られない子供はいつの間にかやめて行ってしまうものなのですが、
みんなサッカーが好き、仲間が好きです。
だからみんなにサッカーの引き出しをひとつでも多く作ってあげたいと思っています。
今回初めてA、Bと分けました。
今までは均等にチーム分けして来ましたが、それではサブにまわっている子供がある意味試合に出られない。
平等の不平等に陥ってしまうジレンマがありました。人数の多い学年の悩みです。
コミュニケーションは大事だと考えています。特にコーチ間では方向性の認識の一致は不可欠です。
親との関係、また親同士の関係は、チームの行く末において重要なキーファクターです。
特にこの学年はね...
また、コーチ4人で飲みニュケーションしましょう。
Posted by JUNパパJUNパパ at 2010年02月19日 09:20
JUNパパさん

ありがとうございます!!
かなり生意気!?なことを書いてしまいましたが、コメントをいただいたことに、感謝です。

この学年は、本当にみんな個性豊かですよね。
そして、みんな本当にサッカーが、そして仲間が大好きなんだなぁって思います。

ただ、最近その個性が薄れてしまっている面があるなぁっていうのは感じていました。
そしてそれは、プレッシャーからなのかなって気がしています。

人数が多いだけに、なんで今までもっとフォローしてこれなかったんだろうって反省をしています。

父親として、練習でも試合のときでも、もっともっと協力することが出来たはずです。
コーチとして、手伝うことが出来たはずです。
でも、それをしてこなかった。。。

それは、決して任せていたっていうのとは違うんですよね。
そう思います。

コーチ飲みニケーション、大切にしたいですね(^^♪
父親の参加、これも重要な課題かもしれませんね。


JUNパパさんの思い、いろいろと教えてくださいね。
たくさん学びたいと思います。
宜しくお願いしますm(__)m
Posted by やんやんやんやん at 2010年02月19日 13:00
熱い想いがあれば大丈夫ですよ!(^^)!
あえて「想い」の言葉を使いましたが、相互に心が触れ合うことや相手の心に秘めている気持ちを分かってあげることで、初めて熱くなれると思っているからです。
HPの「夢・情熱・感動」も三位一体()の形の現れなんですよ。
「夢」…常に子ども達には「夢」を追い掛けてチャレンジしてもらいたい。
「情熱」…指導者は、熱い気持ちを入れて取り組む。
「感動」…子ども達の勇姿を観て「感動」してもらいたい。
子ども達には、多くの可能性を感じます。
大人目線は、時には自分のエゴや形を押しつける事もありますよね。
僕は、子ども達とグランドで遊ぶのが大好きなんです。
時には童心に帰って、子ども目線で観るといろんな事が観える事がありますよ。
とにかく、子ども達のために明るくやりましょう!
Posted by RFC-TAKA at 2010年02月19日 19:20
RFC-TAKAさん

おはようございます。
ご訪問、コメント、ありがとうございます!!
大変恐縮ですが。。。

熱い想い、大切にしたいなぁっていつも思っています。
そうなんですねよ、一方通行ではダメなんですよね。想いが一緒になったときに、初めて熱くなれるんですよね。
それを、子供達から学んでいます。

「夢・情熱・感動」
大切にしたい言葉です!!
その想いをみんなで共有出来たらなぁって思います。

私も、子供達と遊ぶことが大好きです。
子供達のところまで降りていってあげることが、大好きです。

明るく、楽しくがんばります!!
ありがとうございました!!
Posted by やんやんやんやん at 2010年02月20日 07:06
 
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