子供達の成長。。。①

”楽しく、一生懸命に”を心掛けた低学年から、時には、”厳しさを”必要とする高学年に移り、早いもので一年が過ぎました。

この一年、子供達から本当に多くのことを学ぶことが出来ました。

”躍動する場所も無く、ただ漠然とサッカーをしてきた子供達。
 そんな彼らが居場所を見つけ、自ら目標を持ち、経験という名の自信を得ることで
 サッカーで涙するまでに、大きな成長を遂げました。
 そのひたむきな姿は、たくさんの感動と共に、立ち止まること、そして時には戻ることの大切さを教えてくれました。
 好きこそ物の上手なれ
 生涯サッカーを愛し続けてくれる姿を、楽しみにしています。”

これは、私が、ドラゴンタイムズに書いたブルーチームへ向けた文章ですが、
この中には、この学年への想いがたくさん詰っています。

ブルーチームに帯同することが多い私ですが、この一年のホワイトチームの戦いからも、
本当に多くのことを学ぶことが出来ました。

主役は子供達であり、サッカーをするのは子供達。
そして、我々はそのサポーター。
サッカー少年の一人の親として、サッカー少年を預かる一人の指導者として、絶対に忘れてはならない言葉だと思います。

特に、この年代にとって、結果は、過程であって、全てではない。
本当にそう思います。

子供達に、この一年間学んだこと。。。

”我々大人が、目先の結果だけに、絶対にこだわってはいけない。”

子供達は、感じています。
そして、子供達は確実に成長していきます。
我々大人のたくさんの愛情を持って、子供達は日々成長していきます。

時には、叱ることもあると思います。
でも、叱るということは、愛情が無ければ出来ません。
感情にまかせて大人の都合で怒ること。
そう、怒るとは全く違う意味なんですよね。

時には、ほっておかなければいけないこともあると思います。
子供達が自分で考えて行動することが、何よりも大切なことなんですよね。

なぜなら、子供達は大人の操り人形ではなく、自分の人生を自分で生きていく必要があるんですから。
大切なのは、自ら考えて、答えを出していくことだと思います。

子供達が気がつく前に、答えを出していませんか?
始めから答えを出して、そこに無理やり子供達を押し込めてはいませんか?

子供は、子供です。
大人ではありません。

導いてあげることは、非常に大切なことですが、いつも手をつないでいてあげるわけにはいかないのです。

だから、一人で歩けるように、時には厳しさを持って、
一人一人の子供と真剣に向き合っていかなければいけないと思います。

ブルーチームのキャプテンの様子は、このブログで何回か綴ってきました。
そんな彼が、知らない内に、また一つの成長を遂げていました。

そんな出来事がありました。

が。。。
長くなりましたので、続きます。。。


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