チームブルーの挑戦:4/3-①

一人一人、それぞれがいろんな想いを込めて初戦に挑んだブルーチームのメンバーでしたが
残念ながら”自分達が設定した目標”を超えることは出来ませんでした。

ただ、前日、当日と、彼らなりに考えて行動をしたこと、そして本当にたくさんの方からの
温かいご声援、多くのご指導を受けて”目標”に挑んだこと。
それは、間違いなく、彼らにとっては、大切な経験となったことでしょう。

前日、JUNパパさんよりの闘魂注入を受けて、練習を開始したブルーチームのメンバー、
一人一人が、自ら決めたテーマに沿って、それなりにがんばっています。
チームのテーマでもある”声を出すこと”を意識して、それなりにがんばっています。
ここで一つ、新六年生にそれぞれの想いを確認してみました。

”新五年生の力を借りて戦うか?”
それとも、
”自分達だけの力で戦うか?”
そんなことを聞いてみました。

すると、
”オレ達だけの力で戦う!!”
”試合に出たい!!声も出してがんばるから、出たい!!”
”絶対にがんばるから!!”
そんな強い”意志”を、聞かせてくれました。

その気持ちを確認し、ホワイトチームとの紅白戦に挑みました。
そこでも、やはりそれなりに、各自のテーマを達成しようとがんばっています。

そうなんです。
このブルーチームのメンバー達は、個々で、それなりにがんばることは出来るんですが、
それ以上のことが自分達だけでは出来ないんです。

自分が決めた目標に対して、ある程度のところで、がんばっていると認識してしまう。
すると、自分自身ではがんばっているのに、結果が出せなく、その先に進めないとなってしまいます。

でも、それこそが問題で、この先もずっと課題となっていくことだと思います。

がんばることは出来ても、がんばりきることが出来ないんですよね。
それはさまざまな要因があるのですが、我々指導者としても、本当に難しい問題だと思います。

”がんばれたか?目標に向かって、やることが出来たか?”
と、聞いてみると、
”まぁまぁ出来た!!”、”一応出来た!!”という答えが返ってきます。
ところが、
”じゃぁ、何ががんばれなかったの?もっと出来たのかな?”
とも、聞いてみると、
”もっと、出来た!!”、”あんまり出来なかった!!”という答えも返ってきます。

自分自身では、がんばりきれなかったことをちゃんと認識しているんですよね。
もちろん子供ですから、それは、結果が出なかったとき程、顕著となります。

しかし、これを自分達の力で跳ね返すだけの強い気持ちが芽生えなければ、
彼らの成長が飛躍的になることは無いような気がします。

その克服の為にも、今の彼らにとって一番必要なものは自信だと思います。
そして、自信を得る為のものが、経験であり、結果なんだと思います。

さて、ブルーチームにとって、この自信をつけるような戦いになったのでしょうか?

長くなったので、また次回。。。


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