8人制サッカーについて:④

さて今回は、”大会の趣旨”、続きです。


3.将来に向けてこの年代にふさわしいゲーム環境を

子どもは小さな大人ではありません。
また、ここがゴールではありません。
成長の過程において、それぞれは特異な年代であり、将来の完成期に向け
最適なステップを積み重ねていくことが有効であり重要です。
技術等サッカー選手としての基本の土台を身につけるべきこの年代に
全員がたくさんボールに触りプレーに関わることができるようなゲーム環境を用意したいのです。


”ここがゴールではなく、子どもは小さな大人ではない。”
これは、いつも書いているような気がしますが、私は、どんな時でも忘れないように心掛けています。
この言葉が、少年サッカーの全てではないでしょうか。
説明はいりませんよね。


4.豊かな経験を積み重ねる中で自ら成長

適切に設定され組織されたゲームは、それ自体が子ども達がサッカーを学ぶための最高の先生となります。
有用な経験をたくさん積むことで、自らが成長していけるようサポートすることが大人の役割です。


少し文章が難しい気もしますが、要するに、サポートするという大人の役割を間違えるなということだと思います。
自らという事が、大切なことなんですよね。


5.スポーツを文化に

そして最終的にはサッカー、スポーツがなくてはならない自然のものとして人々の生活に溶け込み
文化となることを期待しています。


これは、壮大な希望であり、まさに期待というところだと思います。
時間もかかることだとは思いますが、想いは大切だと思います。


ここも最後に、こんな記載があります。


将来に向けて大きく成長するための準備として、この年代にふさわしいゲーム環境を提供することにより
育成年代で年代に応じた豊かな経験を積み重ねる中で自ら成長していくことのできるようにサポートしていきます。
子ども達、彼らを取り巻く大人も含め、サッカー、スポーツの素晴らしさに触れ、
生涯にわたって楽しみ関わっていけるよう、文化として醸成していくことを目指していきます。


私が指導者を志した想い、”サッカーを、生涯愛し続けること”。
その想いは、間違っていないんだと思いました。


次回は、”この年代にふさわしいサッカー”に続きます。。。


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