8人制サッカーについて:③

さて今回は、”大会の趣旨”です。

子ども達が将来に向けて
大きく成長するための準備として
良い経験の積み重ねが重要です。

U-12年代のための研修大会としての
「大会の趣旨」

1.リスペクト「大切に思うこと」

私達はフェアプレーの原点として「リスペクト」を重視し、
キャンペーンを行っています。
子ども達のこの大会が互いのリスペクトあふれる大会となることを望んでいます。


ちなみに、リスペクトとは、「尊敬」、「敬意」という意味がありますが、
場面により、とらえ方が多少異なる気がします。
この運動は、すでに始められているので、ご存知の方も多いと思います。
審判は、すでに、この「リスペクトワッペン」を袖に付けていますよね。。。
と言っても、知らない人の方が多いんでしょうね^^;
審判の袖に注目してみてください!!


2.クリエイティブでたくましい人間の育成

育成において大切にしてきた考え方です。
クリエイティブな選手というのは、基本をそなえ、局面において自分自身で判断し
解決していく力を持った選手です。
そしてどんな状況でも心身ともにたくましく、プレーできる選手です。
指導とゲーム環境で、そういった選手を育成したいと考えています。


これは、団の方針でもありますね。
クリエイティブな選手。
この考えは、非常に重要なことだと思います。
そして、ここでは理想を述べていますが、これは各選手に合わせた育成が必要だと思います。
最終的に目指すべき形だとは思いますが、私は、全ての子ども達が一緒というわけではないと思います。
理想は理想であって、現実ではありません。
ここを履き違えると、大人の考えを押し付けた指導となってしまうと思います。


このページには、こんな言葉も添えられています。

財団法人日本サッカー協会は、日本の将来を担う子ども達のサッカーへの興味・関心を深め
サッカーの技術・理解を向上させると同時に、サッカーを通じて心身を鍛え、リスペクトの精神を養い、
クリエイティブでたくましい人間の育成を目指し、研修の場をして本大会を開催します。


そうなんですよね。
大切なのは、単純にサッカー選手を育てているだけではないという事だと思います。
サッカーを通して、一人の人間を育成していく。
我々には、そんな使命があるのではないでしょうか。

少年団といえば、尚更そんな傾向、想いがあるのではと思います。

お父さんコーチ、そして、近所のおやじコーチですから。
もちろんサッカーの指導者としての勉強も経験も積んでいますが、それだけではないですよね。

時には、かみなりだろうがゲンコツだろうが、子ども達への愛情があればこそ大切なことだと思います。

信頼関係。
それは、人と人を結びつけるもの。

いつまでも、大切にしていきたいものです。

次回は。。。”趣旨”の続きです^^;


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