梅雨明けもして、夏真っ盛り。
暑い日が続きますが、何となく過ごし易いような気も。。。私だけでしょうか。。。^^;
私は、すでに今年も真っ黒^^;
真っ黒クロスケといったところでしょうか。。。^^;
この時期、本当にいろんな活動も活発になり、なかなか余裕が出来ません。
コーチング、社会人サッカー、フットサル、講習会。。。
ゴルフ、お祭り、料理に飲み会。。。
そして、カブクワ。。。^^;
採集に、産卵セットに、割り出しに、ゼリー交換。。。
そして、プレ企画に、その後のフォロー。。。
ということで、サッカーでも本当にたくさんの感動をもらっているんですが、なかなか記事にまで出来ないでいるんですよね^^;
夏を越えるたびに大きく成長する子供達。
今年も、楽しみにしています。
さて、今日は非常にショックなことがありましたので、忘れないように書きとめておこうと思います。
まぁ、書かなくっても忘れることはないと思いますが。。。
我が家の夏は、クワガタ採集と共にあります。
そういっても過言ではないくらい、子供達が小さな時から、採集は夏の家族の大切な時間でした。
旅行の中に採集を組み込むことで、いろんな想い出が出来ました。
ゆっくりとした家族の時間を楽しむことが出来ました。
朝作ったお弁当を川原で食べ、夜は、途中で買出しした食材でみんなでお料理。
川遊びに、温泉、そして、キレイな星空。
地元の美味しい料理も堪能しました。
帰りには、地元の食材をお土産に買って、夜はまたお料理。
旅の計画から子供達と一緒に考え、一緒に準備をしてきました。
そんな家族の想い出がたくさん詰った、私にとっては、”本当にかけがえのない森”があったんです。
土曜日のことです。
それは、いつもと何も変わらない、我が家の採集のスタートでした。
朝3時に起きて、次男くんとお山に向かいます。
”あの森”との一年ぶりの再会に、次男くんも私も、高鳴る気持ちを隠すことが出来ません。
いつもの時間に、いつも場所につき、いつものように準備を始めます。
そして、樹液臭が漂う、薄暗い森の中にその一歩を踏み入れます。
が、次の瞬間、私達は自分の目を疑いました。。。
目の前には、全く予想もしていない世界が広がっていたのです!!
思わず声に出るとよく言いますが、今回は、その声すら出すことが出来ませんでした。。。
明らかにいつもとは違う光景が広がっています。。。
薄暗いはずの森が。。。明るいんです。。。
足元には、この風景。。。
その事実を理解するまでには、時間は必要ありませんでしたが、時間が経っても、受け入れることは出来ませんでした。
私達の想い出の場所、”ミヤマの森”が、消えていたんです。
そう、伐採されてしまっていたんですよね。。。
もう本当にショックで。。。
気がついた時には、周りに残る数本の木を必死で探している自分が居ました。
それは、事実を認めたくない自分だったんだと思います。
1本1本、ミヤマがいることを信じて。。。ミヤマがいることを願って、必死に探していたような気がします。
私達にとっての想い出の為に、ミヤマという事実が必要だったんですよね。
しかし。。。その想いは、見事に打ち砕かれました。
10年間通い続けた”ミヤマの森”
家族の成長と想い出が詰った”ミヤマの森”
初めて訪れた時は、何も採ることが出来ず、自然の難しさを思い知りました。
それから、必死に勉強をして、たくさん経験をして、自然との楽しみ方を知りました。
早朝採集に、昼間の採集、そして、夕方採集に、夜間の採集、灯火採集。
この10年間、子供達も本当に成長をしてきました。
森の中で、私の後ろを必死についてきていた次男くんも、今や私の前を歩くようになりました。
おウチでは、私の隣で料理を作るようにもなりました。
そんな成長も、全て”ミヤマの森”とともに生きてきたような気がします。
生き物、自然を相手にした時の人の想いの浅はかさ、そして、小ささを改めて学んだ気がします。
”ミヤマの森”は、最後に、私達にそれを伝えてくれたんだと思います。
自らの身をもって、教えてくれたんですよね。
きっと、私達が知らない世界で、今も”ミヤマの森”は存在していることでしょう。
私達家族と同じように、その森と共に、成長を続けている家族が居ることでしょう。
10年という節目を向かえ、きっと私達家族へのメッセージだったんだと思います。
採集は、これで引退を迎えることとなりますが、新しい世界に向かって、私達も歩み続けていきたいと思います。
”ミヤマの森”、本当にたくさんの想い出をありがとう。
これからも、子供達の記憶の中で、そして私の記憶の中で、いつまでも存在し続けることと思います。
本当はね、君と初めて出会ったのは、私が小学校6年生の時だったんだよ(^^)
初めて採った”ミヤマクワガタ”、夏の終わりの暑い日だった。
涼しい山の中を歩く私の前に、突如現れたミヤマクワガタ。
必死に隠して^^;、リュックに入れて、バスの中では手で握り締めて^^;、大切に持ち帰ったんだよ。
そんな私も、大人になり、子供達に恵まれ、生き物に再び触れるようになって、その気持ちを思い出したんだ。
だから、自分の子供達にもその想いを伝えたくって、君に会いに戻ったんだよ(^^)
ずいぶんと時間が経ってからだったけど、君は何も変わらなかったよね。
だから、長男くんも次男くんも、いつかきっと”この山”に戻ってくると思います。
その時は、新しい”ミヤマの森”が、また育っているんだろうね。
君の子供達として。。。
そんなことを願わずにはいられません。。。
君からもらった宝物、大切に累代を続けて行きたいと思います(^^)
今日は、ちょっと、よくわからない内容ですよね^^;
すみません^^;